元気な生産者たち

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松尾 要さん(大洲市東大洲地区)

http://www.aitaina.jp/producer/2010/04/21/photo/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E3%81%95%E3%82%93%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B32.jpg

肥沃な大地が美味しい野菜を育む、大洲盆地。

松尾さんのハウス畑を訪れたのは4月の初旬。
色づきはじめたトマトがハウス越しに太陽の光を浴び、
あたり一面にトマトの青い香りが漂ってくる。

約6反の畑でトマト以外にも、イチゴ、トウモロコシ、キュウリ、パンジーなどの野菜を生産している松尾さん。

松尾さんに限らず、大洲地域では野菜栽培が盛んだ。
愛媛でも大洲ほどたくさんの野菜品目が栽培されている地域は珍しい。

たびたび氾濫を起こす肱川によって肥沃な大地が育まれ、
盆地特有の寒暖の差が野菜の色づきを良くする。

「美味しい野菜のつくり方は何ですか」と質問すると、
「私は、特別変わった栽培はしとらんよ。
でも、大洲は土地が良いから」と松尾さん。
大洲という環境が、そこで栽培している生産者にとって最大の武器なのだ。


愛たい菜が、地域の元気の拠点に。

実は約20年前、松尾さんは発起人の一人となり、農家運営の直場所を立ち上げた。
当時は直売所という存在が珍しく、店は繁盛した。
一方で「お客さんが求めているものをつくる」そんな意識が農家の間で芽生えた。
市場では取り扱うことが難しい少量多品種の栽培を手掛ける農家もでてきた。

「この施設ができることで、もう一度、地域が元気になって欲しいんよ」
愛たい菜で生産者出荷協議会の初代代表もつとめる松尾さんは語る。

「たとえば、大洲には農地を持っている人がたくさんおる、
そうした人が、会社をリタイヤした後に農業を始め、愛たい菜に出荷する。
それを見た若い世代が、農業に興味を持つ。
そんな広がりができると、俺たちも心強い。
直売所は少量でも取り扱ってくれるけん、いろんな関わり方が可能やと思うんよ」
松尾さんをはじめ地域の皆さんが、愛たい菜に寄せる期待は大きい。

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